いよいよ今週末にW杯開幕。
ウィルコールチケット販売サイトをちょくちょく見ていると買える試合がたまに出る(つまり売り出しを示す緑ボタンになる)。どの試合でもいいからゲットしたいという人は諦めない方がいいかも、だ!!
それにしてもW杯チケットに関する情報についてのマスコミ報道はいい加減なものばかりだった(もちろん、報道したメディアの性ではなく広報にも問題があったのだろう)。ウィルコールチケット(最終販売)開始時の報道では、日本での試合のチケットはほとんどない、等と報道されたが、実際には5月2日の0時時点では、日本戦以外はどの試合も取れた状況だった。現在も、日本で行われる試合のチケット倍率は数十倍などと報道されているが、FIFAのサイトを見ても概ねまだ日本で行われる予選リーグのほとんどに空きがあることが解る。う〜ん。誰にでも買える方法を考えられないのか?
FIFA!!
■DVDが好き
前回も伝えたが、いよいよDVD-RとDVD-RWメディアともに500円を切り、最安値では400円以下で買えるものも出てきた。メディア単価でもお得になってくると、いよいよDVD隆盛の予感がしてくるぜ、おいおい!!(笑)
ドライブも最安値では4万円を切った。DVD-RAM、DVD-R/RW、DVD+RW/Rと、解りづらい規格が乱立し、ユーザを混乱させているが、どの規格のドライブであっても実売5万円前後で購入できるようになってきたことは嬉しいことだ。ちなみに僕の現在の愛機はロジテックの『LDR-216FU2』。今度じっくり紹介するのでお楽しみに。
さて、DVDのそれぞれの規格が誕生した経緯は奇天烈な前回を読んで頂くとして(笑)、今日はインターネットマン的な解釈を紹介したい。
■DVDタイトルは高すぎるぞニッポン!!
僕はいまDVDに夢中だ。DVDというと、市販されている映画やドラマ、イメージDVDなどのタイトルと、書き込みできるDVDドライブ、W杯などのテレビ番組を録画できるDVDビデオレコーダなど幅広いが、僕が夢中なのは前者2つだ。
インターネットマンが執筆した
DVD&ブルーレイの教科書 |
体系的に学ぶ
次世代DVDのしくみ
神崎洋治、西井美鷹著
日経BPソフトプレス
1,890円。DVDの乱立した規格やメディア、ドライブのしくみをわかりやすく紹介。二層式DVD、Blu-ray等、新しい規格にも焦点を当て、特長やメディア、ドライブ、互換性などを解説。 >>詳細を見る |
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まずはDVDタイトルだが、ワーナーホームビデオが一部の洋画を1本1500円でキャンペーン販売しているが、これは大歓迎だ。LDやビデオからの流れだが、日本ではDVDタイトルが概して高い・・高額すぎるから、ワーナーホームビデオが頑張っているような、シアターに観に行く程度の料金で、高画質の作品が手に入るという企画は、個人的に大歓迎なのである。
しかし、そのような大歓迎が企画はごく一部だけで、未だにDVDタイトルの主流価格帯は、アイドルのイメージDVDで3,000円前後、テレビ番組は数話入って1本5,000円前後と超高額だ。例えば、以前にもインターネットマンで紹介したアニメ作品の新譜『機動戦士ガンダム
ZZ メモリアルボックス版』は1本24,000円程度だ。これは3巻セットで完結だから全話集めたい人は7万円以上の出費を覚悟しなくてはならない。
無論、価格をつけるのはメーカーだから文句を言う筋合いではないし、人気シリーズだからマニアが買うだろうという考えが前提なのだろうが、これは到底一般庶民が購入することを想定した価格設定とは言い難い。既に再放送をしつくした旧タイトルなのだから、もう少し作品を手にしやすくするのが道理というものではなかろうか。
これほど高額なのは日本だけだ。それでいて、地域限定のリージョン管理が作品には施されているから、グローバルな時代にあっても、高額な正規代理店の製品以外は締め出される格好になっているのは、消費者から見て合点のいかないところではある。
そうは言っても、DVDの魅力的なパッケージ構成、マニア的心をくすぐるBOXの響き、つい集めたくなるトールサイズの黄金比率・・・幼少時に観た特撮作品や名作映画、レーサーやサッカー選手の記録、果てはプロジェクトXや宇宙から見た地球など、あぁ、書庫に並べたい・・・の毎日なのである。
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