壇密が99円!! AmazonのKindle版の電子書籍をiPhoneやAndroidで読む

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アマゾンからダウンロードした電子書籍。英会話、推理小説、写真集など。Kindle用だが実はiPhoneやAndroidでも見られる

アマゾンからダウンロードした電子書籍。上段左から英会話、推理小説、99円写真集、下が壇密99円、壇密お試し、キンドルのご案内だ。Kindle用だが実はiPhoneやAndroidでも見られる

あんみつではない。

壇密だ。

あんみつが99円で食べられるのではない、

壇密が99円で楽しめるのだ(^^;)。

最近とても話題で、おかしなことになっているあの壇密さんだ。
あの壇密の写真集が99円でAmazonで売られている‥電子ブックの話しだ。

書籍のネット販売で有名なアマゾンも、昨今は電子書籍に力を入れている。
オリジナルでKindle(キンドル)という電子書籍対応のタブレットを製品化し、テレビでもCM展開しているのでご存じの人も多いだろう。

で、アマゾンでは電子書籍をKindleストアというカテゴリーでダウンロード販売している。そこで、壇密の写真集「花密1」と「花密2」が99円で販売されているのだ。

> アマゾン「壇密 花密1」
> アマゾン「壇密 花密2」
> アマゾン「盗まれた手紙」(アランポー)
> 基本がしっかり身につく英会話

ほかにもちょっとアダルトな感じの写真集がいくつか99円で売られているほか、表紙だけで中身は全然面白くないと批判された(余談)「菜々緒 超絶美脚写真集」が300円(オリジナル)など、お得なものもゴロゴロとある。

アマゾンKindleストア画面

アマゾンではKindleストアという名称で電子書籍の販売をしている。無料の名作もある

おじさん達垂涎のタレント写真集だけではない。英会話などの実用本が100円だったり、宮澤賢治や森鴎外、エドガーアランポーなど無料の青空文庫もあるので、その気になれば結構楽しめちゃうのだ。

ところでKindleは前述のとおり、アマゾンが製品化しているタブレット端末だ。写真集を見られるカラー対応のものは最高峰の「Kindle Fire HD 8.9」だと2万円以上、「Kindle Fire」でも1万円以上するから安くはない。

しかし、「Kindleなんてタブレットを持ってないから壇密写真集99円なんて関係ないや」と、ぼやいてはいけない。iPhoneやAndroid用に無料のアプリ、その名も「Kindle」が提供されていて、それをインストールすれば、アマゾンで売っているKindle版の電子書籍をスマートフォンで読むことができる。

App Storeの画面

iPhoneのApp Storeで無料でダウンロードできるアプリ「Kindle」。これがあればKindle版の電子書籍がiPhoneで見られる

アマゾンを利用したことがあって、アカウントを持っている、という人は簡単な話だ。手順としては、まずはiPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playで「キンドル」や「Kindle」で検索して、Kindleアプリをダウンロード(インストール)する。

ダウンロード(インストール)したら起動し、アマゾンのアカウントIDとパスワードを入力する。これで、アマゾンのショップのサーバと、使っているスマートフォンが内部で紐付け登録される。

iPhone用キンドル画面

アプリをダウンロードしたら、アマゾンで買い物をするときに使うアカウントとパスワードを入力する

後は、Safari等のブラウザでアマゾンにアクセスして、Kindle版の書籍を購入するだけ。購入するときに、どの端末にダウンロードするかが選択できる。

購入のクリック画面

アマゾンの購入のクリック画面。購入時(無料のものでも購入という表現になる)に端末を選べるが、実際は両方にダウンロードして読める

ちなみに購入すると電子書籍はアマゾンのサーバ「クラウド」上に置かれるので、iPhoneとAndroidの両方の端末にそれぞれダウンロードして読むことができる。
更に、どこまで読んだのかを同期することもできる。

アマゾンの画面

99円の壇密の写真集が2種類、お得だ。他にもちょっとアダルトな写真集も99円

iPhoneの購入した電子書籍リスト画面

iPhoneで購入した壇密(左)とAndroidで購入した写真集ふたつ。iPhoneでみた画面。ネット上の「クラウド」に納品されるのでAndroidで買った写真集もiPhoneに落として見ることができる

Google Playの画面

Android用にGoogle Playから無料でダウンロードできるアプリ「Kindle」。これがあればKindle版の電子書籍がAndroidで見られる

電子書籍は「端末を買わないといかんのかなぁ」と思っていた人は、お手元のスマートフォンですぐに楽しめるし、宮澤賢治や森鴎外、エドガーアランポーなど無料の青空文庫もあるので、試してみてはどうだろうか。

ちなみに、ページ数が少ないが無料の、壇密の「お試し」も・・・ある(*^_^*)。

▲ Text : 神崎洋治 (TRISEC International,Inc.)

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