アドビシステムズから、PhotoshopやIllustratorを含む、14のデスクトップアプリケーションソフトウェアのアップデートが発表になりました。
Photoshop等は、Photoshop CS6というバージョンまで店頭などでのパッケージ販売がされていましたが、それを最後にすべてのアプリケーションをインターネットでの会員制サービスのCCシリーズ(Creative Cloud)に全面的に変わりました。
ちなみにPhotoshop CCょ利用したい場合は、フォトグラフィプランといって現像ソフトPhotoshop Lightroom 5とのセットが月額980円で利用できます。また、これに契約すると、デスクトップアプリだけでなくiPad向けアプリ「Photoshop Mix」や、iPhone版やiPad版の「Lightroom」アプリも利用できてお得です。
さて、今回も六本木ヒルズで発表イベントが行われました。CSシリーズで言うならばCCからCC2へのバージョンアップとなるのかもしれませんが、月額サービスなので名称の大幅なバージョンのカウントアップの発表ではなく、内容がどのように変わったかというような発表になりました。
デモで紹介されたデスクトップ・アプリケーションは、Premire Pro CC、Edge Animate CC、Dreamweaver CC、Photoshop CC、Illustrator CC、InDesign CCです。更にモバイル向けのアプリケーションとしてLightroom、新しくリリースされたPhotoshop Mixなどが紹介されました。
更にアドビとしては初となるハードウェア製品「Adobe Ink」と「Adobe Slide」を年内には日本国内でも発売すると発表しました。
http://www.adobe.com/jp/products/ink-and-slide.html
これらは既に海外では発売されている製品(InkとSlideのセットで$199)で、いわばデジタルペン(Adobe Ink)と定規(Adobe Slide)です。タブレットを使用して絵を描いたり、図面を引く際に便利に利用できます。
各機能の詳細は時間をみて、週刊デジマガで解説していきますね。
お楽しみに。